協会関連行事(NEA)

 
日本書票協会全国大会(NEA National Assembly)



 日本書票協会全国大会の記録

 2年毎、遇数年に開催されている日本書票協会全国大会は、2014年で16回目を迎えました。

  • 第1回 1984年(昭和59年)10月14日(日):新宿・ワシントンホテル
  • 第2回 1986年(昭和61年)5月25日(日):日比谷・プレスセンター・ビル
  • 第3回 1988年(昭和63年)11月5日(土):九段・ホテル・グランドパレス
  • 第4回1990年(平成2年)9月29日(土):九段・ホテル・グランドパレス
  • 第5回 1992年(平成4年)8月31日(月)~9月3(木):札幌・ポールスター・ホテル 第24回FISAE世界会議と同時開催
  • 第6回 1994年(平成6年)11月12日(土):九段・ホテル・グランドパレス
  • 第7回 1996年(平成8年)10月19日(土):一ツ橋、學士会館
  • 第8回 1998年(平成10年)10月17日(土):一ツ橋、學士会館
  • 第9回 2000年(平成12年)10月21日(土):八重洲・国際観光ホテル
  • 第10回 2002年(平成14年)10月19日(土):新宿・ワシントンホテル
  • 第11回 2004年(平成16年)10月23日(土):新宿・ワシントンホテル
  • 第12回 2006年(平成18年)6月3日(土):御茶ノ水・山の上ホテル
  • 第13回 2008年(平成20年)11月22日(土):新宿・ワシントンホテル
  • 第14回 2010年(平成22年)11月6日(土):新宿・ワシントンホテル
  • 第15回 2012年(平成24年)11月3日(土):新宿・ワシントンホテル
  • 第16回 2014年(平成26年)10月18日(土):一ツ橋、學士会館
  • 第17回 2016年(平成28年)12月10日(土):一ツ橋、學士会館

『日本書票協会通信』(No.162 2015.1.1)に、「第16回日本書票協会全国大会」に関する記事が載っていますので、それをここに転載します。

「第16回日本書票協会全国大会」開催!

       
               學士会館
 20141018()、東京・千代田区の學士会館において、第16回日本書票協会全国大会が開催され、58(中国から4人、台湾から4人を含む)が参加された。恒例の書票交換と蔵書票談議、総会そして懇親会と大会は順調に進行した。また、蔵書票ショップも好評で、参加者の皆様には多大のご協力をいただいた。大会の模様を以下のとおり写真でご紹介する。(敬称は略しました。) 編集長

 <大会プログラム>

○受付開始、書票交換(14:0015:30)
○総会(15:3017:00) 司会:青木康彦 場所:受付、大会会場:203号室
・開会挨拶:会長 内田市五郎
・タラゴナ国際書票連盟会議の報告:神山幹夫
・私の蔵書票制作について:伊藤卓美
・長年の蔵書票普及および活動に対する感謝状贈呈
 [志茂賞]関根烝治
 [感謝状]上田 勲、森本利根
・海外からの参加者、作家の紹介
○懇親会(17:0019:00) 司会:松菱多津男 場所:302号室

<記念品>
ITOW, Takumi(1986-2013) ─伊藤卓美全書票(1986-2013)─』
 (編集・発行 青木康彦・羽田壽夫)

 
大会プログラム

 

記念品

<蔵書票展>
2つの蔵書票展が会場内で行われた。
・「第2回・第3回日本書票協会公募展の入賞・入選作品展」
・「協会受贈作品展」(佐々木康之、本間要一郎、山田慶七)


 

・公募展作品は手前のアルバムで
・受贈作品は後方の額装で

 

第17回日本自費出版文化賞大賞を受賞した
敦澤紀恵子さんの『獅子頭書票集』も展示

<書票交換>
受付開始から総会開会までの約1時間半、会場内に用意されたテーブルでそれぞれが書票交換を楽しみ、また蔵書票に関する話が弾んだ。

 


会場あちこちで交換の花が咲く


 

コレクターと作家の熱心な交流

 


交換は親睦会の場まで

<総会>
総会は青木理事の司会のもとで、時間、内容とも予定どおりに進行した。




開会挨拶をする内田会長


 



総会会場





書票作りの苦労話や秘話を
披露する伊藤卓美氏




志茂賞受賞の関根烝治氏





感謝状を受取り参加者に
語りかける森本利根氏





海外からの参加者紹介に
応える潘元石氏


<懇親会>
西鳥羽曙氏による乾杯の音頭で開会、あとは自由な雰囲気で蔵書票をネタに語りあうと共に、料理と酒を楽しむ会となった。




乾杯!」は西鳥羽曙氏




料理とお酒も楽しむ




何といっても蔵書票談義




『日本書票協会通信』(No.158 2013.1.1)に、「第15回日本書票協会全国大会」に関する記事が載っていますので、それをここに転載します。

「第15回日本書票協会全国大会」開催!

 2012113()、東京・新宿のワシントンホテルにおいて、第15回日本書票協会全国大会が開催された。51人が参加され、恒例の書票交換と蔵書票談議、総会そして懇親会と大会は順調に進行した。また、蔵書票関連の売店も好評で、参加者の皆様には多大のご協力をいただいた。大会の模様を以下のとおり写真でご紹介する。(編集長)

<大会プログラム>

○受付開始、書票交換(13:0015:30)
○総会(15:3017:00) 司会:青木康彦 場所:3階 アンドロメダ会議室
・開会挨拶:会長 内田市五郎
・ナーンタリ国際書票連盟会議の報告:関根烝治、佐野隆夫、小枝昭一、潘元石
・長年の蔵書票普及および活動に対する感謝状贈呈 [贈り先]伊藤卓美、蒲地清爾、敦澤紀恵子、吉本政幸、潘元石(敬称略)
・記念品について:松菱多津男、青木康彦、末廣吉成
・札幌世界大会開催20周年記念行事のお知らせ
・海外からの参加者、作家の紹介
○懇親会(17:0019:00) 司会:神山幹夫 場所:セラリ迎賓館

<記念品>次の3点が大会参加者に配られた。
①『The Illustrated Catalogue of Gulliver’s Travels Bookplates of Tazuo Matsubishi ガリヴァー旅行記蔵書票(1987-2009)
②『Wakatsuki, Kohei Exlibris─若月公平自選全書票(1994-2011)─』
③『日本書票協会通信総目次No.110No.157(2000.1.12012.701)

 
大会プログラム

 

記念品(左から①、②、③)

<蔵書票展>2つの蔵書票展が会場内で行われた。
「私の一枚、蔵書票展」(24点の作品を展示) → 展示作品の詳細はここをクリック
「票主未定蔵書票展」(18人の作家からの45点を展示)


 

2つの展覧会を見る参加者

 

「票主未定蔵書票展」の案内をする内田会長

<書票交換>受付開始から総会開会までの約2時間半、会場内に用意されたテーブルで、それぞれが書票交換を楽しみ、また蔵書票に関する話が弾んだ。

 


佐野隆夫氏の話に聞き入る


 

「座っておられません、交換するまでは」

 


思わず熱中、書票交換


<総会>総会は、時間、内容とも予定どおりに進行した。




総会会場


 



ナーンタリの報告をする関根烝治氏





小枝昭一氏は参加者の国別、コンペ
参加作家の国別や技法の関する分析を
説明




台湾から参加の潘元石氏は
フィンランド現地の新聞を使い
FISAE会議の印象を報告



伊藤卓美氏に感謝状(5名の方に
感謝状を贈るとともに大会に招待
)




『ガリヴァー旅行記蔵書票』編集の
経緯を話す松菱多津男





初参加の作家から園城寺建治氏が
スピーチ





台湾書票協会から図録『新北市
10118th国際蔵書票展専輯』
18冊が寄贈



寄贈された図録の説明をする
呉望如台湾書票協会会長
()
潘元石氏
(右)

<懇親会>樋口米蔵氏による乾杯の音頭で開会、料理と飲物は充分にあり、自由な雰囲気で蔵書票をネタに語りあう楽しい会となった。




乾杯の音頭をとる樋口米蔵氏




懇親会会場で作家のひと言に
耳をかたむける




佐藤巌氏によるハーモニカ演奏


「私の一枚、蔵書票展」
各票の説明上欄は寄贈者、下欄括弧内は作者



関根烝治
(G.プガチェフスキー)



関根和子
(原 美明)



小枝昭一
(Y.ノーズリン



森 和子
(松原邦光)



笹崎静雄
(自作)



松菱多津男
(三澤喜美子)



橋浦廣吉
(自作)



黒澤正勝
(伊藤卓美)



内田市五郎
(巽 弘一)



潘 元石
(自作)



佐野隆夫
(自作)



末廣吉成
(熊 愛儀)



瀬和井孝一
(自作)



大野加奈
(自作)



叶 悦子
(自作)



三塩佳晴
(自作)



永田智美
(自作)



水野彩知子
(西村彩知子・自作)



吉本政幸
(自作)



細井節子
(自作)



和智 朗
(佐野隆夫)



神山幹夫
(内藤八千代)



片野節子
(自作)



山本信之
(平塚昭夫)



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